20100426

Comforting Sounds

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友人の結婚式の写真を整理していて、泣かないかな、と思ってたけど気づいたら泣いていた当日の事を思い出していた。高校生からの付き合いでもう10年以上。良い事は勿論、嫌な部分も見せ合ってきた。それはもう嫌な部分を。それでもめげずに友人を続けてくれている。だからこそ素直に嬉しいと思えたし、幸せになってほしいと強く思う。スライドショーで新郎新婦の生き方が投影されていた。それは物語として成立していてさながら映画の様だった。結婚式はとてもドラマティックだ。皆が笑顔で祝福に満ちていた。そんなシーンを切り取る事ができて幸せだなと、現像しながら想った。写真を撮りはじめた頃、漠然と『映画のような写真が撮りたい』と思っていた事がある。少しずつではあるがあの頃思い描いた希望に近づいていきたい。