20100921

Lovely

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子供の頃からの悩みであった『痩せ』が、最近になって『酒太り』という事で改善され始めている恐怖に怯える毎日である。友人のダンサーOの自宅には地下があり、たまたま話をしていたOと僕とイベンターのHの3名で3名だけのDJイベントを行う。機材を組み、酒を用意し、照明を作り(これが非常に面白い)、3名で順々につないでいく。3名とも選曲が異なっていてOはハウスを中心とした早い選曲。HはヒップホップやR&B。僕はというとエレクトロニカやトリップホップ等のゆるゆる中心。曲をつなぐのは難しい。ジャンルを絞れないからである。自宅で一人でつないでいるのと大きな音を出しながらでは全く勝手が違い戸惑う。が、楽しい。ダンサーOは幼少の頃から母親にマイケルジャクソンを叩き込まれていたようで、大好きなスムースクリミナルを踊ってくれた。いい機会だと思ってダンスの基礎的な事を教えてもらう。が、ステップを踏む度に身体が重い事にそこで気がついた。気になりはじめるとあれよあれよとパンツがきつい。ベルトも一つ穴が移動している。『自分にもとうとうやってきた新感覚』と嬉しいようで、残酷にも自分の頭に強く刻まれた言葉は『なんかみっともないな…』というワード。
やっと涼しくなってきたので、また走りはじめた。